画像:東京都より引用
東京都は2023年9月15日、都が東京都教育支援機構に委託している施設維持管理業務に関連して、機構の職員が業務関連の個人情報やメールアドレスなど合計約400件が記録された業務用携帯電話やパソコンを一時紛失したと明らかにしました。
東京都によると紛失は機構職員の帰宅中に起きたものです。職員は飲食店で飲酒後に電車に乗り込みましたが、下車後に業務用携帯電話やパソコンが入ったカバンを置き忘れていたとのこと。駅への届出を済ませた職員から報告を受けた機構が、警察にも遺失届を出したところ、駅から連絡がありカバンの回収に至りました。
情報が記録された端末は回収されたものの、発見まで第三者が閲覧した可能性を完全に否定できるものではありません。東京都は流出対象者らに連絡を取り、説明と謝罪をしているとのこと。なお、今後は個人情報の適切な管理を徹底し再発を防止するとしています。
参照公益財団法人東京都教育支援機構における業務用携帯電話等の一時紛失について/東京都