日本ゼオンが不正アクセス被害、顧客や従業員等1万3,434件の情報流出か|サイバーセキュリティ.com

日本ゼオンが不正アクセス被害、顧客や従業員等1万3,434件の情報流出か



画像:日本ゼオン株式会社より引用

日本ゼオン株式会社は2023年8月23日、同社が管理するサーバー機器に対する外部からの不正アクセスが原因で、同社が保有する顧客や従業員情報合計1万3,434件が流出した可能性があると明らかにしました。

日本ゼオンによると2023年8月16日、同社やグループが利用しているサーバーに対する外部からの不正アクセスが検出されました。初動対応ののち、セキュリティ専門ベンダーに調査を依頼したところ、不正アクセスの手は同社アカウント管理システムに及んでいると判明。結果、同社が管理しているグループアドレスに登録されている顧客や取引先の個人情報8,236件、従業員やグループ会社従業員、協力会社社員などのアカウント情報5,198件、合計13,434件に流出懸念が生じていることがわかりました。

同社は今後、流出懸念の生じている個人情報を不正利用した形のスパムメール等が発生する可能性があると注意を呼び掛けています。また、新たにご報告すべき事象が判明した場合は、ホームページ上で知らせるとしています。

参照不正アクセス発生による個人情報流出可能性のお知らせとお詫び/日本ゼオン株式会社


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