シンエンス、車上荒らし被害で個人情報入りノートパソコンが所在不明に|サイバーセキュリティ.com

シンエンス、車上荒らし被害で個人情報入りノートパソコンが所在不明に



画像:株式会社シンエンスより引用

株式会社シンエンスは2023年4月17日、同社従業員が使用していた社用車が車上荒らし被害を受け、個人情報等を記録したノートパソコンが入ったカバンを盗まれたと明らかにしました。

シンエンス社が被害を受けたのは2023年4月7日のことで、発覚後警察に届出、周辺を捜索するなどの対応を取りました。しかしながら、公表時点でカバンやノートパソコンは見つかっていない状況です。

シンエンス社によれば、盗まれたノートパソコンには取引先との一部取引内容や合意文章のほか担当者と連絡を取るための電子メールや連絡先などが記録されていました。ただし、ノートパソコンには起動時パスワードが設定されているほか、個人や取引先情報を閲覧するには同社の閉域ネットワークに接続する必要があるとのこと。

なお、同社は発覚後、被害を受けた社員のパスワード変更やアクセス制限など閉域ネットワークへの接続遮断措置を実施。公表時点で不正利用等の二次被害は確認されていません。

参照ノートパソコン紛失による個人情報漏洩の可能性に関するお詫びとお知らせ/株式会社シンエンス


SNSでもご購読できます。