画像:金沢大学より引用
金沢大学は2023年3月6日、同大に所属する職員が同窓会会員の個人情報8,910件を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。
同大によると、職員は2023年2月3日にUSBメモリを使用して業務を遂行していましたが、2023年3月6日になりUSBメモリの紛失に気付いたとのこと。同校は学内を捜索しましたがUSBを見つけることができなかったため、警察に遺失届を提出。しかし、公表時点で発見には至っていないとのことです。
同校によると、USBメモリには同窓会会員の個人情報8,910件が記録されていました。しかしながら、USBメモリにはセキュリティ機能が付属しており、パスワードによる閲覧制限や暗号化処置がかけられているとのこと。
なお、同大は今後、個人情報が記録された電子媒体の管理を更に強化・徹底すると発表。学外持ち出しやセキュリティ設定の更なる強化を通じて再発を防止するとしています。