画像:一般財団法人 日本国際協力システムより引用
一般財団法人・日本国際協力システム(JICS)は2023年1月19日、財団が調達業務に関連した見積依頼メールを誤送信し、関心表明者のメールアドレス57件が流出したと明らかにしました。
説明によるとJICSでは2022年12月2日、無償資金協力「経済社会開発計画」の見積を依頼するため関心表明者のメールアドレス57件に外部一斉形式で送信しました。ところが、担当者が送信形式を指定する際、本来「BCC」とすべきところを「CC」形式で送信。送信先となった受信者間でお互いのメールアドレスが閲覧できてしまう事象が発生しました。
JICSは誤送信判明後、受信者らに連絡を取り謝罪し、誤送信メールの削除を依頼しました。今後はBCCでの送信を徹底するとともに、送信前にダブルチェックを実施し、再発防止に努めると発表しました。