メール業務が不慣れで個人情報502件を誤送信、長良川鉄道株式会社|サイバーセキュリティ.com

メール業務が不慣れで個人情報502件を誤送信、長良川鉄道株式会社



画像:長良川鉄道株式会社より引用

長良川鉄道株式会社は2022年11月30日、同社職員のミスによる電子メールの誤送信が発生し、観光列車「ながら」利用者のうち一部個人情報が流出したと明らかにしました。

同社によれば2022年11月29日、同社職員が業務上の理由から「ながら」予約者の個人情報ファイルを駅までの送迎を担うバス会社への送信を試みたとのこと。ところが、担当者はメール操作に不慣れであり、別の職員から助言を受けたものの、本来送信すべき会社の他に無関係の宛先に送信するミスを起こしました。

誤送信は見覚えのないメールアドレスから返信メールが届き発覚しました。同社が確認したところ、誤送信ファイルには2016年移行の予約者の個人情報512件が記録されていたため、同社は送信先にメールの削除を依頼しました。

同社は今後、外部メール送信前にダブルチェックを実施するほか、添付ファイルへのパスワード設定、過去のデータを削除し添付するなど対策を実施するとしています。

参照【重要】顧客情報データ漏洩について


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