富山県富山市は2022年10月21日に会見を開き、富山市立八尾中学校で全生徒447人の個人データが一部学生のパソコンから閲覧できる事態が発生したと明らかにしました。
会見によると、原因は教員が生徒らの個人データファイルを同校が委員会活動用として使用している共有フォルダに配置したことによるもの。該当フォルダは委員会の生徒25名も閲覧できるため、情報が流出しうる状態にあり、調査の結果、実際に7名が閲覧していました。
富山市教委によると、個人データファイルには生徒の氏名や成績などの情報が記載されていました。問題は閲覧した生徒が保護者や友人に相談したことにより発覚。ただし、公表時点で学外への流出は確認されていないとのことです。
参照「全校生徒の成績など閲覧できる状態に 富山市の八尾中学校/NHK NEWS WEB」