サービス利用者2万件超の情報流出、不審メール確認|アットキャド|サイバーセキュリティ.com

サービス利用者2万件超の情報流出、不審メール確認|アットキャド



人材派遣業の株式会社アットキャドは2022年9月1日までに、同社の運用する人材派遣登録者管理サーバが外部からのサイバー攻撃を受け、派遣労働者および求職者2万1,751人の個人情報が不正利用されたと明らかにしました。

同社によると不正アクセスが確認されたのは2022年8月12日のことで、対象者の氏名や住所、電話番号等の連絡先情報のほか、学歴や職歴、在留資格などに流出懸念が発生。また、不正利用の被害も確認されており、対象者に「あなたの個人情報を取得したから、悪用されたくなければ◯◯しろ」、等の不審メールが届くなどの被害が生じています。

同社はこのため、2022年8月13日に情報流出および不正利用の懸念について公式ウェブサイトで公開し、不審メールに応じないこと、金銭を支払わないことなど、複数の注意喚起をしています。ところが、再び「代引き注文で嫌がらせするぞ」等の不審メールが届く被害が発生。同社は2022年9月1日、改めて注意喚起を行いました。

参照当社名を用いた脅迫メール・不審メール等へのご注意のお願い/株式会社アットキャド
参照不正アクセスによる人材派遣登録者情報の流出事案発生に関するお詫びとご案内/株式会社アットキャド


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