
画像:ストリートアカデミー株式会社より引用
ストリートアカデミー株式会社は2022年4月21日、同社が運営するオンライン講座関連サービス「ストアカ」に利用登録している講師のメールアドレスが本来想定していない状況で誤表示され、対象者151名のアドレスが流出したと明らかにしました。
ストアカとは、同社が提供しているオンライン講座サービスで、任意で登録できる講師ユーザーが開く講座に対して生徒ユーザーが受講料を支払い、利用するというもの。サービス自体はオンラインであるものの、講座自体は対面開講も選択可能とされています。
説明によると、ストアカでは登録講師にはマイページが用意されますが、非ログインユーザーが講師のマイページから問合せページを試みるとログイン画面に遷移され、本来表示を想定してない、講師のメールアドレスが表示される事象が起きたとのこと。同社はこのため、調査後に修正対応および謝罪を発表。事実の公表に踏み切りました。
問題はすでに修正済
ストリートアカデミー株式会社によると、同社は2022年4月11日までに誤表示問題を修正し、以後は流出が起きていないとしています。
説明によると、原因は開発時に組まれたプログラムコードの人為的なミスによるものであるとのこと。記事公表時点で問題は修正されていますが、今後は関連不具合の再確認およびシステム開発における情報セキュリティ強化に努めると発表しました。
参照一部のお客様のメールアドレス流出に関するお詫びとご報告/ストリートアカデミー株式会社
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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