不正アクセス受けるも顧客情報の流出なし、ロイヤルホームセンター|サイバーセキュリティ.com

不正アクセス受けるも顧客情報の流出なし、ロイヤルホームセンター



画像:ロイヤルホームセンター株式会社より引用

ロイヤルホームセンター株式会社2021年12月1日、同社が運営する公式ウェブサイトが何者かのサイバー攻撃を受けたため、サイトを一時停止していたと明らかにしました。

発表によると2021年11月12日、同社サイトの管理委託先より「不正アクセスの可能性がある」と報告を受け、第三者調査機関に調査を依頼。2021年11月29日の結果報告から、サイトシステムに脆弱性が内在しており、何者かがこれを利用してサーバーに攻撃を仕掛けていた事実が判明したというものです。

ただし、ロイヤルホームセンターは不正アクセスについて、情報流出の可能性は極めて低いとしています。同社によると、調査の結果、不正アクセスの発生は事実であるものの、顧客の個人情報を含むデータが外部に流出した事実や形跡は確認されなかったとのことです。

調査機関の指摘踏まえセキュリティ対策

ロイヤルホームセンターは不正アクセス判明後、被害を受けたシステムのセキュリティ強化を実施しています。

同社によると、対策は第三者調査機関の指摘事項を踏まえたものを講じており、サイトも2021年12月1日より再開しているとのこと。

なお、同社は今後新たな事実が判明した場合、改めて報告するとしています。

参照弊社サーバーに対する不正アクセ 弊社サーバーに対する不正アクセスに関するお詫びとご報告/ロイヤルホームセンター株式会社


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