デジタル庁が誤送信、報道機関のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

デジタル庁が誤送信、報道機関のアドレス流出



デジタル庁が外部向けに発信した一斉メールを誤送信し、記者や報道機関のメールアドレス約400件が流出したことが2021年11月24日、明らかになりました。

情報によるとデジタル庁は2021年11月24日、デンマーク政府とのデジタル分野における協力覚書についてプレスリリースを外部一斉メールとして発表しました。

ところが、送信形式を指定する際にミスを起こし、アドレスが見える形(Cc)で送信するミスを起こしたとのこと。同庁では外部メールを発信する際はアドレスを非表示にする形(Bcc)での送信が望ましいとしていました。

400件のアドレス流出

プレスリリースは報道機関向けに発信される情報のため、送信対象となった報道機関や記者のアドレスが流出しています。

情報によると、流出したメールアドレスは約400件に及んだとのこと。これを受け、デジタル庁は誤送信に対して謝罪し、配信メールの削除を依頼しました。

参照デジ庁がメールアドレス流出、記者ら400件 BCCとCC取り違え/朝日新聞


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