
トヨタ自動車株式会社はこのほど、顧客から収集した個人情報を目的外使用し、同意を得ていないにもかかわらず同社提供のウェブサイトに会員登録していた事実を明らかにしました。
発表によると、目的外使用をしていたのは系列の販売会社を含め合計27社になるとのこと。これらの会社では車両を購入したユーザーやアンケートに回答したユーザーから個人情報を収集し、会員サイトの登録情報として入力していました。
調査したところ、こうした不適切な取扱いは合計5,797人分に及ぶとのこと。同社では2021年8月にも同様の事例が発生してますが、動機はウェブサイト登録ユーザーを目標にまで引き上げるための行為と見られています。
登録削除のうえ謝罪へ
トヨタ自動車は情報流出問題を受け、登録情報を削除する措置を講じました。
また、今後は顧客の同意がなければ登録できないようにシステムを改修するとのこと。同社は被害者らに謝罪しています。
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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