ランサム感染で暗号化被害、業務関連データが流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

ランサム感染で暗号化被害、業務関連データが流出の可能性



画像:株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルより引用

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルは2021年8月20日、同社が運用しているウェブサーバーがランサムウェアに感染し、情報が流出した可能性があると明らかにしました。

発表によると、攻撃が確認されたのは2021年8月15日および2021年8月19日の2回。同社を含むグループ企業の複数のサーバーがランサムウェアに感染し、データが暗号化されたとのこと。同社は外部のセキュリティ専門家の助言により、サーバーをシャットダウンするなどの措置を講じました。

感染したサーバーには同社が保有する業務関連データが含まれていました。攻撃はこれらのデータにも及んでおり、同社は外部への流出が懸念されると明かしています。

セキュリティ専門家による調査を継続

オリエンタルコンサルタンツグローバル社は現在、セキュリティ専門家の助言に従い、被害調査および対応策の検討を進めている状況です。同社は調査に進展があった場合、報告するとしています。

なお、同社の通常業務においては、セキュリティを確保した上で業務を継続しているとのことです。

参照弊社サーバーに対するランサムウェアによる攻撃に関するご報告


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