画像:川崎汽船株式会社より引用
川崎汽船株式会社は2021年7月2日、同社の海外子会社で運用しているシステムに対する、何者かのサイバー攻撃が確認されたと明らかにしました。
発表によると、同社は現在事実関係を明らかにすべく、外部専門家を通じた調査を進めている段階です。情報流出の有無や内容は明らかにされておらず、今後、調査を進める方針とのこと。
なお、攻撃の対象となったシステムは、記事発表時点で安全性を確認済。不審な通信も遮断しているとのことです。
国内外関係当局と連携
確認された不正アクセスは、川崎汽船株式会社の海外法人で発生したものです。
このため同社は捜査機関を含め、国内外の関係当局と連携しているとのこと。捜査に全面的に協力し、事態を明らかにするとしています。
参照海外子会社における不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせ