県立高校が生徒情報含むUSBメモリ紛失、第三者から郵送で発覚|サイバーセキュリティ.com

県立高校が生徒情報含むUSBメモリ紛失、第三者から郵送で発覚



画像:埼玉県より引用

埼玉県は2021年6月22日、県立坂戸高等学校の生徒の個人情報が含まれたUSBメモリの紛失が発覚し、情報流出の可能性があると明らかにしました。

発表によると2021年6月21日、県教育委員会宛にUSBメモリを封入した郵送物が届きました。県教委が中身を確認したところ、USBメモリには坂戸高等学校に所属する生徒の成績や座席表などのデータが記録されている事実が判明。

坂戸高等学校に確認したところ、問題のUSBメモリは同校教員が使用していたものであり、紛失が明らかになったとしています。

不正利用の事実は確認されず

埼玉県によると、記事発表時点でUSBメモリの内部データを不正利用したと見られる被害は確認されていません。

しかしながら、USBメモリが第三者に渡った点は事実であるため、坂戸高等学校は流出対象となった生徒および保護者らに謝罪したとのこと。

また、同校は再発防止策として、今後、個人情報の適正な管理を徹底すると発表しました。

参照個人情報を含むUSBメモリの紛失について


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