埼玉県、メール誤送信でワクチン接種予定者1,000名の氏名など流出|サイバーセキュリティ.com

埼玉県、メール誤送信でワクチン接種予定者1,000名の氏名など流出



画像:埼玉県より引用

埼玉県は2021年3月2日、メール誤送信が原因で医療従事者向けワクチン接種予定者1,000名の個人情報が記録された一覧リストが外部流出したと明らかにしました。

発表によると、同県では2021年3月1日および2日に、医療従事者向けのワクチン分配に関係する説明会を開催しました。

ところが、説明会参加申込者に向けて電子メールを送信する際、本来添付すべきでない接種予定者のリストを添付し誤送信。これにより、特定個人1,000名の氏名や住所などが外部流出したとしています。

複数名で添付ファイル確認へ

埼玉県は誤送信発覚後、流出に関係する団体に向け経緯の説明をしています。被害者となった接種予定者らには、お詫び状を郵送して対応する方針です。

なお、埼玉県は再発防止策として、今後は外部に電子メールを送付する際、複数名で添付ファイルを確認するとしています。

参照電子メールの誤送信について


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