なりすましメール開封で迷惑メール一斉送信|株式会社トゥモロー・ネット|サイバーセキュリティ.com

なりすましメール開封で迷惑メール一斉送信|株式会社トゥモロー・ネット



画像:株式会社トゥモロー・ネットより引用

株式会社トゥモロー・ネットは2021年2月12日、同社従業員が使用するメールアカウントが何者かの手により乗っ取られ、第三者に不審メールを一斉送信していたと明らかにしました。

発表によると2021年2月5日、同社メールアドレス宛に添付ファイル付のなりすましメールが届けられました。同社が添付ファイルを開封したところ、2021年2月8日には同社メールアカウントが乗っ取られ、なりすましメールを一斉送信する事象が確認されたとのこと。

同社はこのため、該当メールアカウントの一時停止を決定するとともに、PC端末をネットワークから遮断するなどの措置を講じています。

個人情報の流出は確認されず

株式会社トゥモロー・ネットは今回の事案に対する情報流出の懸念について「個人を特定する情報流出の被害に対する報告は受けておりません」との認識を示しています。

また、今後は再発防止策として、二段階認証を導入して対策を進めるとのことです。

参照迷惑メールに関するお詫びとご報告


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