メルマガ誤送信で顧客アドレス415件流出|トヨタホーム岐阜株式会社|サイバーセキュリティ.com

メルマガ誤送信で顧客アドレス415件流出|トヨタホーム岐阜株式会社



画像:トヨタホーム岐阜株式会社より引用

トヨタホーム岐阜株式会社はこのほど、同社が顧客に向けて提供しているメールマガジンについて誤送信が発生し、メルマガ購読者のアドレス415件について流出したと明らかにしました。

発表によると、誤送信の原因は宛先設定の入力ミスで、メルマガの外部一斉送信時に担当者が「宛先」設定で送信したとのこと。担当者は2020年12月21日に、ホームページのリニューアルを伝えるメルマガを担当していましたが、この担当者が「宛先」形式で送信したことから、送信先で同報者のアドレスが見えてしまう事象が発生したとしています。

なお、同社では外部一斉メールを送信する際、顧客アドレスが同報者に表示されないよう「BCC」形式で送信するよう求めていました。

受信者から指摘入り発覚

トヨタホーム岐阜株式会社によると、メルマガにおける配信ミスは顧客からの指摘を受け発覚しています。

同社は送信ミスを確認後、受信者に対して誤送信の経緯を説明するとともに該当メールの削除を要請。また、今後はメルマガ作成後のチェック担当者を指名し責任を明確化するとともに、宛先や本文内容など確認すべきポイントをまとめたチェックリストを導入し、誤送信を防ぐとしています。

参照メール誤送信による個人情報の流出に関するお詫び


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