画像:株式会社シロより引用
株式会社シロは2020年11月26日、同社が運営するオンラインショップ「SHIROオンラインショップ」にて扱う一部商品に関するメールを誤送信し、顧客のメールアドレス108件が外部流出したと明らかにしました。
発表によれば、同社は2020年11月26日の10時ごろ、同社の顧客に向けて、ある商品に関して入荷を通知するメールを外部一斉メール形式で送信しました。ところが、送信作業中に人為的なミスが発生し、送信先でお互いのアドレスが表示される形式でメールを送信したとのこと。
このため、同社は被害顧客らに謝罪するとともに、該当メールの削除を要請。また、個人情報保護委員会に事象を報告する予定としています。
ダブルチェックで再発防止へ
株式会社シロは今回の誤送信を受け、今後顧客情報を含む外部メールを発信する際、複数名による送信のダブルチェックを実施するとしています。ダブルチェック体制による防止は、類似の誤送信が発生した企業の多くが実施している対策です。
また、今後は厳格な情報管理体制を構築し、再発防止につなげるとのことです。
参照入荷お知らせメール送信に際するメールアドレス流出についてのお詫び