Peatixが不正アクセス被害で最大677万件の個人情報流出か|サイバーセキュリティ.com

Peatixが不正アクセス被害で最大677万件の個人情報流出か



画像:peatix Inc.より引用

Peatix Incは2020年11月17日、同社が提供するイベント管理アプリサービス「Peatix(ピーティックス)」にサイバー攻撃が発生し、最大で677万件の個人情報が外部流出した可能性があると明らかにしました。

発表によると、同社は2020年11月9日にピーティックスから情報が不正に引き出されている可能性を把握。同社がこれを調査したところ、外部からの不正アクセスが確認され、2020年10月16日~2020年10月17日にかけて個人情報が流出した可能性があるとしています。

なお、同社によると流出した可能性のある個人情報は最大で677万件です。情報は氏名やメールアドレス、パスワードなどが含まれているものの、クレジットカード情報やイベント参加情報などの流出はしていないとのことです。

原因等は調査中、詳細は後日発表か

ピーティックス社は記事発表時点で、不正アクセス被害の事実を認める一方で、攻撃を受けた原因や詳細な手口を明らかにしていません。

ただし、同社は現在調査を進めているところであり、今後詳細が判明次第、別途公開すると説明。サービスについては全ユーザーのパスワードをリセットする措置を講じたうえで、ユーザー各自に再設定するよう指示。合わせて、他のサービスにパスワードを使いまわさないよう呼び掛けている状況です。

参照弊社の運営する「peatix」への不正アクセス事象に関するお詫び


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