実現していない「2回目給付金」騙る詐欺メール、JC3が注意喚起|サイバーセキュリティ.com

実現していない「2回目給付金」騙る詐欺メール、JC3が注意喚起



画像:日本サイバー犯罪対策センター

日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は2020年10月15日、国民全員に10万円の現金を支給した「特別定額給付金」に関連して、記事発表時点で実現していない「第2回給付」を騙る詐欺サイトが設立されていると注意を発しました。

情報によると、犯人は詐欺サイトを設立したのち、総務省などを騙ったフィッシングメールを送り付けることで、アクセスを集めている状況とのこと。偽サイトに金融機関情報や身分に関する情報入力画面が設置することで誤入力を促し、情報を盗み取っているものと見られています。

このため、JC3は詐欺メールに反応しないよう注意を発表。定額給付金の2回目についても、実施されていないと呼び掛けています。

「ぴったりサービス」騙るなど巧妙な偽サイト

JC3は今回確認された偽サイトについて、「巧妙な見た目」と評しています。

実際、リンク先サイトのデザインは正規の特別定額給付金の申請ページと似通っているほか、随所に総務省のリンクが貼り付けられるなど細部にわたって再現している様子がうかがえます。

また、実際の個人情報入力ページにおいても、マイナンバー関連サイトの「ぴったりサービス」を騙るなど、まさしく巧妙な作りをしています。注意が必要と言えるでしょう。

参照~総務省を騙った特別定額給付金に関するフィッシング~


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