キッチハイクが不正アクセス被害の可能性、専門家が指摘|サイバーセキュリティ.com

キッチハイクが不正アクセス被害の可能性、専門家が指摘



画像:株式会社キッチハイク
株式会社キッチハイクは2020年7月24日、同社が提供するグルメ情報アプリケーション「キッチハイク」の登録ユーザー情報について、同社とは無関係の外部に流出した可能性があると公表しました。
キッチハイク社によると2020年7月16日、外部のセキュリティ専門家より「情報が流出している可能性がある」と指摘を受け、インシデントの可能性が浮上。同社がこれを受け調査を進めたところ、流出原因が不正アクセスにある可能性が判明したとしています。
このため、同社は不正アクセスを受けたサーバーを停止し、再構築を実施。ユーザーに対してパスワード変更に関するメールを配信するとともに、関係当局への届出対応を進めたとしています。

詳細は現在調査中

キッチハイク社は現在、第三者調査機関を通じて詳細を調査しています。
しかしながら、現時点では被害規模や攻撃の手口は判明していないとのこと。このため、同社はユーザーに対して、調査結果が判明次第、改めて発表するとしています。
なお、不正アクセスにおいて最も懸念される情報の一つであるクジレットカード情報について、同社は情報を保有していないとの立場を示しました。
参照不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ(第一報)/株式会社キッチハイク


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