マスク当選メールを誤送信、氏名およびアドレス186件流出か|トリニティ株式会社|サイバーセキュリティ.com

マスク当選メールを誤送信、氏名およびアドレス186件流出か|トリニティ株式会社



画像:原価マスク当選メール誤送信のお詫び/トリニティ株式会社より

トリニティ株式会社は2020年5月27日、同社が販売する「原価マスク」の購入権利に関する抽選事項の連絡について3度の誤送信が発生し、当選者のうち合計186件のメールアドレスおよび氏名が流出したと明らかにしました。

同社によれば、誤送信は2020年5月26日~2020年5月27日にかけて発生。「原価マスク」の購入を希望する申込者へのメール発送業務をプログラムにより進めていましたが、該当プログラムの送信形式にミスがあり、送信先間でお互いのアドレスが表示される形式でメールを送信したと説明しています。

プログラムおよびテスト方法の改善で再発防止へ

トリニティ株式会社はインシデント発生後、被害顧客への謝罪とメールの削除を要請し、対応を進めています。

また、同社は今後、送信前のテストを複数回行った上で、個人情報を含むメール送信のチェックを多重化すると発表。プログラム設定のミスの有無を、人的なチェック体制により対応する方針を示しています。

参照原価マスク当選メール誤送信のお詫び/トリニティ株式会社


SNSでもご購読できます。