近畿大学、イベント当選メール誤送信でアドレス409件流出か|サイバーセキュリティ.com

近畿大学、イベント当選メール誤送信でアドレス409件流出か



画像:メール誤送信に関するお詫び/近畿大学より

近畿大学は2019年11月15日、同大学で行われる予定の「ゴールデンボンバー×近大×ジェクス㈱ イベント&ライブ開催」の参加申込に関するメール409件について、誤送信によるアドレス流出が発生したと明らかにしました。

大学側の説明によると、誤送信の原因は不注意による宛先欄の設定ミス。職員が2019年11月15日、イベント参加申込者らに当選メールを送付する際、本来「BCC」とすべきところを「TO」設定で送付したため、送信先間でお互いのメールアドレスが表示される事象が発生したと説明しています。

受信者からの指摘により発覚

誤送信は影響を受けた受信者から同大学に連絡が入り、発覚しています。ただし、同大学によると送信者も誤送信に気付いており、不注意によるものだと説明。大学側は今後の対応として、影響を受けた参加希望者らに謝罪するとともに、メールの削除を要請しています。

また、同大学は今後の対応として、個人情報保護に関して学内で重要性について啓発すると発表。さらに情報漏洩防止に向けての従業員教育も実施する方針です。

参照メール誤送信に関するお詫び/近畿大学


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。