
米国Adobeは2019年10月25日、同社のサービス「Adobe Creative Cloud」の登録者情報が外部に流出した可能性があると明らかにしました。
「Adobe Systems」のプロトタイプ環境に含まれていた脆弱性が原因です。問題を取り挙げた外信メディアによると、期間中は容易に外部アクセスが可能だったとのこと。なお、流出規模は推定約750万人と見られています。
カード情報などは流出せず
Adobeが明らかにしたところによると、同社は既に問題を認識しており、対処を進めています。
流出項目はメールアドレスやメンバーIDなど複数点ありますが、クレジットカードや銀行口座・パスワードなど金銭被害に繋がる項目は含まれていないとのことです。
もっとも、メールアドレスやメンバーIDなどの情報は、リスト型攻撃やフィッシング詐欺などに悪用されるリスクのある情報です。
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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