不正アクセスでサイト改ざん、閲覧者がマルウェア感染の可能性│TSUTAYA O-EAST|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスでサイト改ざん、閲覧者がマルウェア感染の可能性│TSUTAYA O-EAST



画像:当社ホームページの不正アクセスによる改ざんに関するお詫びとお知らせ/TSUTAYA O-EASTより

TSUTAYA O-EASTは2019年10月9日、同社が運営するサイトが何者かの手により改ざんされ、期間中に同社ホームページの閲覧を試みたユーザーにマルウェアを配布していた可能性があると明らかにしました。

同社が明らかにしたところによると、インシデントは2019年10月2日の18時30分~23時50分にかけて発生。同社は既に対処し現在は正常な状態に戻っていますが、期間中にアクセスしたユーザーについて、注意を呼び掛けている状況です。

自己防衛必要か

TSUTAYA O-EASTは被害を受けたユーザーについて、具体的にはセキュリティソフトウェア開発会社などが提供するオンラインスキャンを利用し、各自対処するよう勧めています。

近年は日本を狙ったサイバー攻撃も増加しており、安全だと思っているサイトが突如改ざんされる事態も複数生じています。普段アクセスしているサイトだからと無条件に信用せず、セキュリティソフトの導入が望ましいと言えるでしょう。

参照当社ホームページの不正アクセスによる改ざんに関するお詫びとお知らせ/TSUTAYA O-EAST


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