画像:メールサーバー不正侵入のご報告とお詫び/株式会社アールティより
ロボット関連サービス業の株式会社アールティは2019年8月30日、メールサーバーに対して外部からの不正なアクセスが発生し、迷惑メール約14,000件が送付されたと明らかにしました。
インシデントは2019年8月27日、サーバー管理業務を進める上で発覚。同社が調査を進めたところ、攻撃は特定のメールアドレスについてパスワードを悪用したもので、2019年8月21日~2019年8月27日にわたって不正ログインを繰り返していた痕跡が見つかっています。
特定のアドレスから侵入か
アールティ社はインシデント発生の原因として、「特定のメールドレスについてパスワードを悪用されたことによる不正送信」と判断しています。そのため同社は事案発覚後、該当アカウントのパスワードを変更。対処後は継続的に監視している状態で、不正送信は確認されていないとのこと。
また、メールアカウントは不正送信の踏み台にされたものの、顧客データの漏えいもなかったとの見解を示しました。同社は更なる調査や抜本的な対策について、社内検討するとしています。
参照メールサーバー不正侵入のご報告とお詫び/株式会社アールティ