画像:水道情報を記録した携帯型タブレット端末の紛失について/稲敷市より
稲敷市は2019年8月26日、市内の水道契約者1万801件の情報や114件の電話番号、配管図面などを記録したタブレット端末を紛失したと明らかにしました。
市の水道課に話を伺ったところ、職員が業務の関係で外部に持ち出した際に、いつの間にか無くなっていたとのこと。市は2019年8月23日に紛失を把握し、捜索を進めているものの、記事発表時点で発見に至っていないとのことです。
セキュリティロック済み、外部流出は確認されず
稲敷市水道課によると、紛失した端末はパスワードを入力しなければ閲覧できない設定です。記事発表時点で二次被害も確認されておらず、リスクは低いものと見られます。
ただし稲敷市は、水道に関する調査の勧誘や訪問営業が全国的に広がりを見せている点を考慮して、不審な事案があれば同課に連絡するよう求めています。
参照水道情報を記録した携帯型タブレット端末の紛失について/Yahoo!ニュース