
画像:みずほ銀行より
株式会社みずほ銀行は2019年8月15日、同行の海外連結子会社のユーリカヘッジのウェブサイト管理システムが何者かの不正アクセスを受け、一部個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。
ユーリカヘッジは法人顧客宛ヘッジファンド調査・情報提供を行う会社。
同行は攻撃を2019年8月8日に認識し、調査を開始。受けた管理システムの管理者画面を通じてアクセス可能と想定される情報は最大約12万件ほどで、現時点では数十件程度の顧客情報の流出が判明したとのこと。
ただし、情報は氏名やメールアドレスなどに留まり、顧客の口座番号や暗証番号などの決済情報および信用情報などを含むものではないとのことです。
流出情報の内訳は?
みずほ銀行によると、流出情報の内訳は下記の通りです。
顧客情報
- ご利用者氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 国名
ユーリカヘッジの商品の関心傾向などのデータ(有料サービスを契約者(約 500 社)のみ)
- 会社名
- 肩書き
- ユーリカヘッジとのサービス契約内容(サービス契約期限・サービス利用料)
不正アクセスの原因などは、現在調査中。再発防止策は調査結果に基づき実施する方針です。
参照海外連結子会社ユーリカヘッジのシステムに対する不正アクセスの公表に関するお知らせ/みずほ銀行
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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