画像:茨城県教育委員会より
茨城県教育委員会は2019年5月9日、茨城県立高校の鹿島高等学校に所属する男性教諭が、同校全生徒の個人情報832件が記録されたUSBメモリを紛失したと明らかにしました。
USBメモリには生徒らの氏名や住所・電話番号などが記録されており、個人が特定可能なもの。教諭の自宅は期間中に空き巣被害に逢っており、盗まれた可能性が高いと見られています。
情報取扱規定に違反し紛失
教育委員会によると、紛失に関わった男性教諭は2019年5月4日、外部持ち出しが禁止されているUSBメモリを自宅に持ち帰り帰宅。連休中はUSBメモリをカバンに入れ保管していましたが、外出中に自宅が空き巣被害に逢い、カバンごと盗まれてたと説明しています。
教諭は規定に違反しUSBメモリを持ち帰った理由として「業務が終わらなかった」と述べています。