サイト不具合で他人の個人情報表示、クレカ情報も一部流出|JSPORTS|サイバーセキュリティ.com

サイト不具合で他人の個人情報表示、クレカ情報も一部流出|JSPORTS



画像:システム不具合による個人情報漏洩のお詫びとご報告/J-sportsより

スポーツ総合サイトの「J SPORTS」は2019年3月27日、サイトシステムのキャッシュ処理に不具合が生じ、顧客アカウントにトラブルが発生したと明らかにしました。

障害は2019年3月27日の午前5時ごろ~2019年3月28日の正午にかけて発生。期間中、ログインしたユーザーとは別人の情報が表示されたり、実行した購入処理が別のアカウントの行為として処理されるなどの影響が生じたとのことです。

カード情報なども一部流出

J SPORTS側は今回のインシデントについて、「発生した障害の特性上、正確な件数を特定するのは困難」とし、正確な被害規模を割り出せないでいます。

ただし不具合が発生した期間中に、合計2,425件のログインと、125件の購入処理・112件の解約が実施されたと発表。このうち一部に影響が生じたものと思われます。

特に個人情報の流出については深刻で、氏名や視聴履歴・購入商品に加えて、クレジットカード下4桁と有効期限も誤表示されていたとのこと。現時点で二次被害は確認されていませんが、今後の動向に注目が集まっています。

参照システム不具合による個人情報漏洩のお詫びとご報告/J-sports


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