画像:個人情報を含むタブレット端末紛失のお詫び/国立研究開発法人・国立精神・神経医療研究センターより
国立研究開発法人・国立精神・神経医療研究センターは2018年3月6日、所属職員1名が患者情報25件を含んだタブレット型端末を紛失したと明らかにしました。
同研究センターによると職員は2018年3月2日、都内で開催された研修会に講師として参加。会食・飲酒を経て帰宅する途中、端末を電車に置き忘れたと説明しています。
25名の画像データに影響が発生
センターは紛失発覚後、駅や警察に届けを出し捜索を進めましたが、記事発表時点で発見には至らず。2018年3月4日には、端末内の情報を消去するため、コマンド送信を実施し対処したと説明しています。
なお、紛失したタブレット端末に記録されていた合計25件の患者情報のうち、22件は顔周辺の画像が記録されていたとのこと。氏名や住所など、連絡先に繋がる情報は記録されていないとしています。
参照個人情報を含むタブレット端末紛失のお詫び/国立研究開発法人・国立精神・神経医療研究センターより