脆弱性悪用され偽決済サイトに転送、クレジットカード情報1,311件流出か|株式会社ハセ・プロ|サイバーセキュリティ.com

脆弱性悪用され偽決済サイトに転送、クレジットカード情報1,311件流出か|株式会社ハセ・プロ



画像:フィッシングサイトによるクレジットカード情報不正取得についてのお詫びとお客様へのお願い/株式会社ハセ・プロより

株式会社ハセ・プロは2019年2月26日、同社のオンラインショッピングサイトが何者かの不正アクセスを受け、偽決済画面が表示される被害が生じたと明らかにしました。

同社は、攻撃者が偽の決済画面を通じてショッピングサイトからクレジットカード情報を不正入手した疑いがあり、

    • 正規サイトに入力したユーザー1,311件
    • 偽サイトにカード情報を入力したユーザーのカード情報(件数不明)

上記に流出の可能性が生じていると説明。

ショッピングサイトを閉鎖し、対応を進めています。

脆弱性を利用した攻撃か

ハセ・プロによるとサイバー攻撃は2019年1月24日、同社が契約している決済代行会社からクレジットカード情報の流出に関する懸念の連絡を受け、明らかになりました。

同社が2019年1月26日に外部専門機関に依頼し調査を進めたところ、ショッピングサイトのシステム脆弱性が判明。攻撃を受けた原因としています。

決済に必要な情報が全て流出した可能性

ハセ・プロによると、インシデントの懸念が生じているのは2018年10月1日0時~2019年1月24日18時6分の間に、クレジットカード決済をしたユーザーです。

流出した情報の内訳は下記の通り。カード決済に必要な情報全てが対象です。

  • クレジットカード番号
  • カード名義人名
  • 有効期限
  • セキュリティコード

参照フィッシングサイトによるクレジットカード情報不正取得についてのお詫びとお客様へのお願い/株式会社ハセ・プロ


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