画像:治山課でメール誤送信による個人情報の流出がありました/新潟県より
新潟県は2019年2月1日、同県の治山課にてメール送信ミスが発生し、個人のメールアドレス7件および携帯電話番号1件が流出したと明らかにしました。
送信ミスの原因は、ドメイン入力の誤りによる誤送信。同県は謝罪を表明するとともに、再発防止に向けて取り組む意向を示しています。
gmailドメインの入力ミス
新潟県治山課によると、担当者は自身の個人用携帯電話に業務関係の情報を送信する際に、「Gmail」のドメインを1文字ほど入力ミス。本来「@gmail.com」とすべきところを、「@gmai.com」と入力し、エラー通知がなかったため、メールアドレスの流出懸念が生じたと説明しています。(治山課・担当者様談)
同課はインシデントを受け、複数職員によるチェックの徹底や、情報セキュリティに関する教育を通じて、再発防止に取り組む方針です。
比較的珍しいインシデント
今回のインシデントは、ドメイン入力ミスによる比較的珍しい事案です。メールアドレスにはそれぞれドメイン(@〇〇.jpなど)がありますが、なかには時折、似通ったドメインが存在します。宛先設定と同様に、注意が必要です。
例:Yahoo!のフリーメール「@yahoo.co.jp」とワイモバイルのキャリアメール「@yahoo.ne.jp」など
参照治山課でメール誤送信による個人情報の流出がありました/新潟県