不正アクセスによるウェブサイト改ざん被害、南紀白浜観光局のHPが一時閉鎖に|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスによるウェブサイト改ざん被害、南紀白浜観光局のHPが一時閉鎖に



画像:ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/南紀白浜観光局より

和歌山県の南紀白浜観光局は2019年1月10日、何者かの不正アクセスを受け、同観光局のウェブサイトが改ざん被害を受けたと発表しました。

発表によると、システムに侵入した攻撃者の手により、不正な書き込みを行うなどの被害が発生。個人情報の流出は確認されなかったものの、セキュリティチェックのためにホームページの一時閉鎖を余儀なくされました。

ホームページ閉鎖などの被害が発生

南紀白浜観光局によると、不正アクセスによる改ざん被害は2018年12月31日~2019年1月1日にわたり発生。攻撃者により不適切な内容の書き込みが行われるなどの被害が確認されたため、一時的にホームページの閉鎖を決定しています。

観光局はホームページの閉鎖中に、

  • ホームページの再確認を実施し不審な書き込みを削除
  • ホームページのシステム内やサーバーに対するウイルス感染のチェック
  • ホームページの管理システムの強化

上記のような施策を実施。現在はユーザーらに与えた不安について謝罪を表明するとともに、ホームページの再公開しています。

参照ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/南紀白浜観光局


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