メール設定ミスで元奨学生ら116件のメールアドレスが流出|上越教育大学|サイバーセキュリティ.com

メール設定ミスで元奨学生ら116件のメールアドレスが流出|上越教育大学



画像:メールアドレス誤送信のお詫び/上越教育大学より

上越教育大学は2018年12月17日、奨学金を利用していた卒業生らに向けて連絡メールを送信する際に、担当者が操作を誤り「Bcc」設定とすべきところを「To」設定で送信したと明らかにしました。

大学によると、誤送信により学校側が在学中に配布した116件のメールアドレスが流出。大学側は影響を受けた元学生らに向けて謝罪及びメールの削除を要請しています。

複数名での対応などを導入

上越教育大学によると、メール誤送信が起きたのは2018年12月13日。同大学の学生支援課が過去に日本学生支援機構の奨学金制度を利用していた元学生116名に対して、事務連絡メールを送信する際に発生しました。

大学側は誤送信の原因である送信設定のミスを防止するために、今後は複数名による送信チェックを実施。合わせて個人情報保護教育の徹底と管理体制の強化を進める方針です。

参照メールアドレス誤送信のお詫び/上越教育大学


SNSでもご購読できます。