
画像:お客様各位/サンドラッグより
ドラッグストアチェーン店のサンドラッグ株式会社は2018年11月30日、何者かが外部で不正入手したメールアドレスを使用し、同社ECサイトの仮登録フォームに悪用したと明らかにしました。
サンドラッグによると、攻撃者は機械的な手法で短時間に大量のアクセスを行い、多くの送信先に同店からの仮登録案内メールが届くよう手配したとのことです。
大量アクセスの防止手段を取る
サンドラッグはインシデント発生を受け、原因の究明に向けて調査を実施。その過程でトラブルの原因が第三者の大量アクセスにあることや、外部サイトから不正に入手したものである可能性が浮上したとしています。
同社は調査の結果を踏まえ、被害の拡大を抑止する目的で新規会員登録機能を一時閉鎖し、一部顧客のアカウントのロックを決定。画像認証システムを導入し機械的な入力を抑止するなど、再発防止策も取り入れています。
サービス再開を決定
サンドラッグは2018年12月6日に、新規登録サービスを再開を発表しました。一連の対策により安全確認が取れたとのこと。
また同社は被害を受けたユーザーに向けて、不正利用の観点からパスワードやメールアドレスの変更を検討する呼び掛け、対応を進めています。
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?