PC盗難で顧客情報が行方不明、キャプラスネット|サイバーセキュリティ.com

PC盗難で顧客情報が行方不明、キャプラスネット



画像:「お客さま情報を含むノートパソコンの盗難に関するお知らせとお詫び/株式会社キャプラスネット」より

人材コンサルティングなどを手掛ける株式会社キャプラスネットは2018年10月16日、個人情報が含まれたノートパソコンが盗難されたことを明らかにしました。

同社によると、盗難されたノートパソコンにセキュリティ設定が施されており漏洩の事実は確認されていないものの、情報漏えいを完全に否定はできないとのこと。同社は関係者に謝罪を表明するとともに、警察に相談を行い捜索を続ける考えです。

事案の経緯は?

キャプラスネットによると、2018年10月11日に業務用ノートパソコン1台が含まれたかばんを盗難されたとのこと。同社は盗難に気付いた時点で警察署に盗難届を提出したものの、記事発表時点で発見には至ってないと説明しています。

ただし前述の通り、ノートパソコンにはセキュリティ設定が行われており、現在も第三者への漏洩や不正利用は確認されていない状況です。

含まれていた情報は?

キャプラスネットは被害を受けていたノートパソコンの内部には、同社の顧客情報だけでなく、顧客企業の従業員データも含まれていました。

記録されていた顧客情報

  • 会社名
  • 担当者名
  • 所在地
  • 電話番号
  • 役職
  • メールアドレス
  • 顧客企業の従業員データ 等

なお件数など、流出可能性のある情報の全容は明らかにされていません。しかし同社は今後も記録されていた情報の把握に努めるとしています。

参照「お客さま情報を含むノートパソコンの盗難に関するお知らせとお詫び/株式会社キャプラスネット」


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