熊本市が1世帯分の市営団地関連書類を誤送付、送付先の指摘により発覚|サイバーセキュリティ.com

熊本市が1世帯分の市営団地関連書類を誤送付、送付先の指摘により発覚



画像:熊本市より

熊本市は2018年9月4日、管轄する市営住宅管理センターが市営団地の入居者1世帯分の書類を誤送付したことを明らかにしました。

誤送付は受取先である駐車場管理組合からの指摘で発覚。同市は二重チェックの不足を原因と捉え、再発防止に努める考えです。

事案の経緯は?

市営住宅管理センターの担当者が2018年8月23日に、駐車場使用許可に対する事務処理を行った際に発生しました。

通常は団地駐車場管理組合の役員宅へ駐車場許可関係書類を送付すべきところを、誤って入居者台帳などの書類なども同封してしまったとのこと。送付された書類を受け取った役員は異変に気付き、2018年8月24日に連絡。同日のうちに市の職員が回収し、誤送付が明らかになりました。

二重チェックの不足

熊本市は今回の誤送付が起きた原因を「二重チェックの不足」としています。

再発防止策として、郵送物発送の際は2人1組で行うよう徹底。更に書類の混同を防ぐため、色用紙の使用を発表しています。

参照【報道資料】市営団地入居者台帳等の誤送付について/熊本市


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