
画像:株式会社システムフロンティアより
ITソリューションを手がける株式会社システムフロンティアは2018年8月13日、外部からのサイバー攻撃により、社内関係者のアカウントが乗っ取られたことを明らかにしました。
同社によると、アカウントの受診ボックスなどが読み取られたことにより、メールアドレスや氏名が不正に流出した可能性があるとのこと。
ただし、既に攻撃を受けたアカウントの制御は取り戻したと説明しています。
事案の経緯は?
システムフロンティアの説明によると、2018年6月15日に何者かが不正アクセスを行ったことが、情報漏洩の直接の原因です。
攻撃は成功し、社内関係者のメールアカウントが乗っ取られる事態が発生しました。攻撃者は奪ったアカウントを悪用して大量のスパムメールを拡散した上に、受診ボックス内のメールを読み取ったため、情報漏洩の可能性があると説明しています。
被害規模や再発防止策は?
発表によると、合計15件の情報が流出した可能性があるとのこと。受信ボックスには氏名およびメールアドレスが記録されていたため、これらの情報が読み取られたと説明しています。
同社は再発防止策として、セキュリティポリシーの強化と、情報セキュリティに関する強化策の実施を発表しました。
参照メールアカウント不正利用に関するお詫びとご報告/株式会社システムフロンティア
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
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