画像:埼玉県公式ウェブサイトより
埼玉県は2018年7月12日、県立高校の「県立三郷北高等学校」にて個人情報を含むUSBメモリの紛失事案が発生したことを明らかにしました。
埼玉県によると、USBメモリには生徒の個人情報が含まれていたとのこと。現在も所在不明の状態が続いていますが、発表時点での第三者被害は確認されていません。
事案の経緯は?
今回紛失が明らかになったUSBメモリは、学校所有のものです。ただし、同校の教諭が所定の手続きを行わずに無断で使用していたところ、2018年7月6日までに紛失していたことが判明。
同校は2018年7月10日に全職員で捜索を開始したものの見つからず。翌日となる2018年7月11日に警察署に紛失届を提出しています。
被害内容や再発防止策は?
県の発表によると、紛失したUSBには「3年生を送る会(平成29年度感恩祭)」で使用した生徒情報最大276名分が記録されていました。同校は全保保護者に対して文章を発するとともに、謝罪および報告を行っています。
なお、学校は再発防止策として、校長会議などを通じて物品の適正管理を促すよう指示する考えです。
参照個人情報を含むUSBメモリの紛失について/埼玉県公式ウェブサイト