
12月4日、長野県佐久署と県警生活環境課は、SNSサイトに不正アクセスを行う目的でフィッシングサイトを開設した容疑により、2人の高校生を不正アクセス禁止法違反の容疑で長野地検上田支部に送検したことを発表しました。
同警察署によると2人は容疑を認めており、詳しい状況の解明が進んでいるとのことです。
交際相手への不正アクセスが目的か
同警察署によると逮捕された高校生は、南佐久郡の男子高校生(17)と小諸市の男子高校生(18)。
南佐久郡の男子高校生が「交際相手のSNSをのぞき見したい」と小諸市の男子高校生(18)に依頼。小諸市の男子高校生(18)が「自分のプログラム技術を試したい」という目的で同意したことを事件の発端としています。
ログイン画面を模倣
2人は今年2月中旬~4月中旬にかけて、SNSサイトのログイン画面に似せたフィッシングサイトを開設。正規のサイトと認識を誤らせることで、パスワードの取得及び不正アクセスを狙ったものと見られています。
なお、今回の事件は、「インターネットホットラインセンター」への通報により発覚。県警は継続的に操作を続けていたと説明しています。
<参照>偽サイト開設、長野の高校生を不正アクセス容疑で書類送検/産経新聞
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