「Fostex e-shop」で不正アクセス、個人情報漏洩の可能性|サイバーセキュリティ.com

「Fostex e-shop」で不正アクセス、個人情報漏洩の可能性



画像:Fostex HPより

フォスター電機株式会社は9月14日、同社が運営するFostex公式ショッピングサイト「Fostex e-shop」にて何者かの不正アクセスがあったことを公表、一部顧客の個人情報が漏えいした可能性があることを発表しました。

同社発表によると、現在該当サイトは運営を一時停止しており、事件の調査及び対策を進めているとのことです。

事件発覚は不正アクセスから6日後

今回の不正アクセス事件発覚のきっかけは、「Fostex e-shop」の運営委託先である全研本社株式会社からの通知によるものとのことです。

全研本社株式会社が9月11日午後6時ごろに該当サーバをメンテナンスしたところ、担当者が不正アクセスの痕跡を発見。
調査したところ、9月5日に第三者からの攻撃を受けていたことが発覚し、9月12日の同社からの報告・把握に至ったとのことです。

流出情報にカード情報は含まれず

同社の調査報告によると、今回の事件で流出した情報は該当サイト顧客の「メールアドレス、電話番号、ログインパスワード」に限定されており、カード情報の流出可能性はないとの見解を示しています。

なお、犯人の具体的な手法やIP情報、被害者総数や第三者調査機関等への依頼は、現在のところ公開されていません。

<参照>
不正アクセスによるお客様情報流出に関するお詫びとご報告(PDF)/フォスター電機株式会社/フォステクス カンパニー

Fostex通販サイトで顧客情報流出か – ECシステムに不正アクセス/Security NEXT


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