北朝鮮の脅威が迫る中、核兵器を利用したパルス攻撃の危険性が指摘されています。

これは核兵器を攻撃対象の上空で爆発させることにより、強力な電磁波を周辺に拡散。パソコンやスマートフォンはもちろん、わたし達の生活に欠かせない様々な電子機器を破壊してしまうEMP(電磁パルス)攻撃です。

北朝鮮の機関紙である労働新聞は、今月3日に金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が核実験を行ったことを契機に、「電磁パルス攻撃を戦略目的で使用することで、広範囲に被害を与えることが可能」と言及しています。

実施されれば、前代未聞の大規模サイバー攻撃

日本や米国、韓国といった関係国家は、言うまでも無く日常生活の隅から隅に電子機器が浸透している国家です。現実的に実施される可能性はかなり低いものの、北朝鮮による電磁パルス攻撃が実施されれば、全国的に大きな被害がでることが予測されています。

軍用兵器に搭載されている電子機器は電磁波から守られる構造をしているものの、民間レベルの機器は見並壊滅。まさに前代未聞の(広義の意味において)サイバー攻撃となるでしょう。

軍関係者からは危険性を指摘する声も

米韓の軍組織や日本の自衛隊は、電子機器を使って戦車や艦船等を連結するシステムを採用しています。万が一にでもEMP攻撃による被害が出た場合は、それが致命的な要因となることも十分に考えられるというのです。

従来のサイバー攻撃に加えた、新たな脅威と警戒する声があがるのも、当然の話と言えるのではないでしょうか。

今回のテーマは民間レベルで対策できる話ではありませんが、十分な脅威として認識する必要があるのかもしれません。

<参照>北朝鮮、電磁パルス兵器に言及 戦力の劣勢、補う思惑か/朝日新聞デジタル

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