不正アクセスでクレカ情報最大112件が流出か‐防犯カメラ通販のアルコム|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスでクレカ情報最大112件が流出か‐防犯カメラ通販のアルコム



画像:株式会社アルコムHPより

防犯カメラや監視カメラを専門に取り扱う、株式会社アルコムが運営する通販サイトが不正アクセスを受け、顧客の個人情報が流出した可能性があることが判明しました。

同社によると流出した可能性があるのは、利用顧客のクレジットカード情報最大112件。

  • 対象:4月17日~5月23日までに同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客
  • 流出情報:カード名義、番号、セキュリティコード、有効期限

5月23日にクレジットカードの決済代行会社から、情報流出の可能性について指摘があり、問題が発覚しました。ウェブアプリケーションの脆弱性を突かれ、ウェブサーバに不正なプログラムを仕組まれたことが流出の原因とのことです。

同社では、6月16日に警察と個人情報保護委員会に対して報告をし、対象となる顧客に対しては6月26日より電話と書面により謝罪するとともに、クレジットカードが不正に利用されていないか明細書を確認するよう注意を呼びかけています。

<参考>
不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとご報告/株式会社アルコム
不正アクセスでクレカ情報流出の可能性 – 防犯カメラ通販サイト/Security NEXT


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