画像:日テレNEWS24より
警視庁などが、5月19日に、2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの競技会場がサイバー攻撃にあったという想定で訓練を行いました。
訓練内容は、競技会場や鉄道会社などインフラ事業者がサイバー攻撃を受けたとの想定で、競技会場の大型ビジョンが乗っ取られハッカーが作ったとみられる映像が映し出されると、担当者が警視庁に通報するなど、緊急時の連絡系統の確認が行われました。
これまでのオリンピックでは、2012年に開催されたロンドン大会で、開会式に電源システムが狙われ、去年のリオ大会では公式ホームページなどを閲覧不可にするサイバー攻撃が確認されています。
このような事態を受け、3年後に控えている東京オリンピック・パラリンピックに向けて警視庁は様々なケースを想定して訓練を重ねたいとしています。
<参考>東京五輪へ 会場へのサイバー攻撃想定訓練/日テレNEWS24