大阪硝子工業会WEBサイト改ざん、閲覧者にウィルス感染の恐れ|サイバーセキュリティ.com

大阪硝子工業会WEBサイト改ざん、閲覧者にウィルス感染の恐れ



2017年3月24日、一般社団法人大阪硝子工業会は、同会WEBサイトの一部が改ざんされ、トロイの木馬とみられるウィルス感染が判明したと公表しました。

改ざんが行われていた期間は、2016年2月6日~2017年3月10日で、この間該当のページを閲覧したユーザーに関してもウィルス感染の可能性があると注意喚起を行っています。

同会WEBサイトは既にセキュリティ対策を施した新しいサーバに変更しており、サイト内の全てのコンテンツを確認し新たに更新を行ったとしています。

運営事務局所感

この事件に関しては、改ざんが行われていた期間は1年以上と長期にわたっており、日常的な監視が十分に行われていなかったことが露呈されました。

また、対象期間に改ざんされたWEBページを閲覧したユーザーの特定は難しいため、ウィルス感染を防ぐ方法としてはユーザー個人のセキュリティ対策に依存している点が大きな問題です。


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