ヤマサちくわ、SQLインジェクション攻撃により顧客情報9,426名分が流出|サイバーセキュリティ.com

ヤマサちくわ、SQLインジェクション攻撃により顧客情報9,426名分が流出



画像:ヤマサちくわオンラインショッピングより

2017年3月14日、ヤマサちくわ株式会社は、同社オンラインショッピングサイトに不正アクセス(SQLインジェクション攻撃)が発生し、クレジットカード情報を含む顧客情報9,426件が流出したとの発表を行いました。

事件詳細

2017年1月27日 クレジットカード決済代行会社より情報流出の可能性が指摘され、社内調査を開始。
2017年1月30日 オンラインショップでのクレジットカード決済を停止し、外部専門調査会社による調査を開始。
2017年3月2日 調査報告、情報流出が確定。

流出した情報について

  • 氏名(カード名義人名)
  • クレジットカード番号
  • 有効期限

※2005年11月6日~2015年7月27日の間に、同社オンラインショップにおいてクレジットカード決済を行ったユーザー9,426名分

対応について

同社では、以下の対応を行っています。

  • 情報流出対象の顧客へ連絡(メール・郵送)
  • 専用コールセンターを設置
  • 関係官庁への報告
  • 不正アクセス監視強化
  • クレジットカード不正使用防止のモニタリング実施要請

<参照>
不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとご報告/ヤマサちくわ株式会社


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