
2017年1月24日、ウィルス付きの日本語メールが大量に拡散されているとの注意喚起が、警視庁犯罪抑止対策本部及び広報課の公式twitterにて行われました。今回のウィルス付きメールは、23日頃から確認されているとのことです。
ウィルス付きメール概要
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)の発表によると、今回確認されたウィルス付きメールは、インターネットバンキングマルウェアの感染を意図して日本を標的に大量に送信されているとのことです。
件名・添付ファイルの種類は多数確認されており、どれも共通し開封やてリンク先サイトの閲覧を促す作りとなっています。
<確認された件名>
- 写真を添付致します
- 添付致し
- 事故状況
- 事故写真です
- 発注書を作成しましたのでお送りします
- 送付
- 取引情報が更新されました
- 【発注書受信】
- 備品発注依頼書の送付
- 依頼書を
- 送付しますので
- 発注依頼書
- (株)発注書
- 12月報告書を送りますので
- 2017-2016
- 12.2016
- 御請求書
- キャンセル完了のお知らせ
- Re:
- Fwd:
この様な、インターネットバンキングの利用者を狙ったウィルス付きメールは、2016年後半から定期的に確認されているとのこと。特に、火曜日の朝に送信が行われる事例が多いそうです。
<参照>
- ウイルス付きメールが今週も拡散中、件名は「事故写真です」「キャンセル完了のお知らせ」「Re:」「Fwd:」などいろいろ、警視庁がTwitterで注意呼び掛け/INTERNET Watch
- インターネットバンキングマルウェアに感染させるウイルス付メールに注意/JC3
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- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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