ニュースの概要

神戸大学は、卒業生の連絡先や特許概要など計約27,800件の情報が保存・共有された業務用パソコン2台が、コンピューターウイルスのマルウェアに感染したと2016年9月7日発表した。

感染したのは卒業生課と連携推進課のパソコンで、卒業生課のパソコンには2008~2014年度の卒業生の氏名・住所・就職先・電話番号等、約6,500人分が保存されており、同様に付属明石中学校(現付属中等教育学校)の2004~2006年度卒業生の氏名・住所・生年月日、約360人分と同大学職員の人事情報等、約900件も入っていたという。

その後の対応

卒業課のパソコンは、8月18日外部機関からの情報提供により調査したところ、7月28日にウイルスをダウンロードし、18日までに不正な通信を繰り返していた事が判明。ウイルスが添付される等の不審なメールは見つかっておらず感染経路は分からないという。

連携推進課のパソコンは、8月22日に感染が判明、同大学職員がウイルスの添付されたメールを開封した事が原因とみられ、同大の特許関連情報や受託研究の契約書等、約2万件が外付けハードディスクから共有されていたという。

同端末からファイルが外部に送信された記録は残っていないが、暗号化されたファイルは現在も操作不能の状態だという。

同大学では、どちらも流出した情報を悪用されたという被害報告は無いとしているが、外部の事業者へ調査を依頼し、原因の特定や情報漏洩の有無等を調査し、セキュリティ対策の強化と指導を徹底していくという。

関連リンク
神戸大学
神戸大による説明報告

 

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